毎日、歯磨きしているのにむし歯になってしまったり、治療したのに隙間からむし歯になってしまったことはありませんか?
今回は、誰もが知りたいむし歯の予防法について解説していきます。
なぜむし歯になってしまうのか?
結論、お口の中に住んでいるむし歯菌によって歯が溶かされてしまうと歯に穴があき、むし歯になってしまいます。
それでは、やるべきこと4選ご紹介いたします。
①歯を強くする
歯科用のフッ素を使用
歯科医院と、ご家庭でむし歯予防効果のあるフッ素を活用
- 歯科医院で、高濃度フッ素9000ppmを塗ってもらう
- ご家庭では、歯磨剤やフッ素ジェル、フッ素洗口液などを使用しましょう。
こちらは、歯磨き粉の年齢別フッ素濃度と量の表です。
年齢 | 使用量 | フッ化物濃度 | 使用方法 就寝前を含めて1日2回の歯磨きをおこなう うがいは、しないor少量の水で1回のみ |
歯が生えてから2歳 | 米粒程度 | 900~1,000ppmF | 歯磨剤は、子どもの手が届かない所に保管 |
3~5歳 | グリーンピース程度 | 900~1,000ppmF | 子供が歯ブラシに適切な量をつけられない場合は、 保護者が歯磨剤を出す |
6歳~成人・高齢者 | 歯ブラシ全体2㎝程度 | 1,400~1,500ppmF | インプラント治療していても、歯がある場合は、 フッ化物歯磨剤を使用する |
フッ素を使った後は、30分飲食を控えた方が効果的!!
②むし歯菌と戦う
歯磨きは最低でも、歯ブラシとフロスまたは、歯間ブラシを絶対に使用
磨く重要順位(使用するもの)
- 歯の間(フロスまたは、歯間ブラシ)
- 上のは奥歯外側(歯ブラシ)
- 咬み合わせの溝(歯ブラシ)
③むし歯菌を減らす
キシリトールを摂取
100%キシリトールがおすすめ
- キシリトールガム
- キシリトールタブレット
④むし歯菌の餌を減らす
砂糖や果物などの甘いものは、基本的にはむし歯菌の餌になるのでひかえる(キシリトールは例外)
- 甘い飲み物は、むし歯になる確率特大ですので、控えることを強く勧めます。
- 一日に食べる回数が多ければ多いほど、むし歯になる可能性が高くなります。
- もし甘いものを食べるなら、食事中や食後すぐにがおすすめです。
以上、むし歯予防でやるべきこと4選でしたが、いかがでしたか?
今すぐにでもできそうなことが、あったのではないでしょうか?
歯は、一生涯使うものです。
今から自分の歯をより大切にしてみてはいかがでしょうか?
これを機に、歯科医院に検診にいったり、
歯のクリーニングしてもらうのも歯を守るためにはとても大切なことです。
皆様が歯ッピーに過ごせますようこれからも、口腔内に関する情報発信をしていきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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