白く綺麗な歯は、その人の印象を良くするだけでなく、自分の自信にも繋がり、生活に張りが出て、日々の日常を前向きに過ごせる一因になります。
今回は、そんな一度は試してみたいホワイトニングについて紹介します。
歯のホワイトニングとは
歯を削る事無く、薬剤を使用し歯の色を白くする方法です。
歯のホワイトニングとクリーニングの違い
クリーニングとは、歯科医院の専用ブラシなどで磨くことにより、表面の着色(ステイン)をきれいに取り除くことをいいます。
また、着色(ステイン)とは、コーヒー、茶、赤ワイン、タバコなどの嗜好品によって茶色や黒色の色素が歯に沈着した状態をいいます。
ホワイトニングは、歯の表面だけでなく歯の内部の色素をホワイトニング薬剤を使用し、本来の歯その物の色のトーンを白くしていきます。
ホワイトニングの効果
元の歯の状態から比べ、平均3~5トーン明るくなることが多く、回数を増やすことによりトーンが増していきます。
また、歯の根元に比べ、歯の先端が明るく透明感のある仕上がりになります。
ホワイトニングの種類
ホームホワイトニング
自宅でおこなうホワイトニングです。
歯科医院で作製したホワイトニング専用マウスピースの中にホワイトニング薬剤を入れ、自宅で2時間程度、装着します。
基本的には、毎日おこない1か月程度続けます。
オフィスホワイトニング
歯科医院でおこなうホワイトニングです。
歯科医院専用の薬剤を使い、1時間程度の施術になります。
基本的に通院は3回前後かかりますが、歯科医院によって回数は異なります。
デュアルホワイトニング
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの併用です。
ホワイトニングの効果は、一番高いと言われています。
ウォーキングブリーチ
むし歯や歯をぶつけて、神経が死んでしまった歯におこなうホワイトニングです。
歯科医院で歯の内部からホワイトニング薬剤を浸透させ、歯を白くする方法です。
基本的に通院の目安は3回前後かかりますが、歯の色の反応によって回数は異なります。
ホワイトニングの注意事項
ホワイトニング前の注意事項
- 歯をきれいにしておく
- むし歯、歯周病を治しておく
ホワイトニング後の注意事項
ホワイトニング直後は、歯の表面がデリケートな状態の為、柑橘系の飲食、酸っぱい食べ物を控える必要があります。
また、ホワイトニング直後から2日間は、タバコの喫煙、コーヒー、お茶、コーラ、赤ワインなどの色の濃い食べ物は控えましょう。
ホワイトニング後のメンテナンス
キレイな白さを維持するためにホワイトニング後、半年から1年に1回、メンテナンスをおこないます。
ホワイトニング後に生じる後戻りを改善します。
ホワイトニングの限界
- ホワイトニングをおこなうことで、歯のトーンが平均5トーン程度明るくなりますが、白さには個人差や明るさの限界があります。
- 歯科医院で治療した詰め物、かぶせ物の色はホワイトニングでは変わらない為、
ホワイトニング後、気になる場合は、新たに歯の色に合わせた治療が必要になります。
ホワイトニングができない方
- 小児(女性16歳以下、男性18歳以下)
- 妊娠・授乳中
- 光線過敏症(ホームホワイトニングは可能)
- 無カタラーゼ症
- テトラサイクリン変色歯(中等度・重度)
- 矯正中(マウスピース矯正は除く)
ホワイトニングの料金
- ホームホワイトニング:3万円から6万円
- オフィスホワイトニング:1回1万円から2万円×回数
- デュアルホワイトニング:ホームホワイトニング+オフィスホワイトニング
- ウォーキングブリーチ:1本1万円前後
歯科医院によって使用薬剤やホワイトニング回数、金額、時間などが異なる場合があります。
詳細は、ご希望する歯科医院にお問い合わせください。
ホワイトニングのデメリット
- 歯がしみる可能性があります。
- ホワイトニング中の飲食には、注意が必要です。
- 保険外診療の為、高額になる場合があります。
ホワイトニングのまとめ
今回は、ホワイトニングの種類やその方法についてお伝えしました。
ホワイトニングのメリット、デメリットを理解した上で自分に合ったホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか。
こちらのブログでは、お口の中にまつわる様々な情報を発信しております。
よろしければ、ほかの記事も閲覧して頂けると幸いです。
それでは、また次のブログでお会いしましょう。
そして、一緒に歯ッピーライフを目指しましょう!
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