白くきれいな歯は、第一印象を良くするだけでなく、自分自身の自信にもつながります。
「ホワイトニングに興味はあるけど、本当に白くなるの?」「しみたりしない?」
そんな疑問を持つ方に向けて、歯科衛生士の視点からホワイトニングをわかりやすく解説します。
ホワイトニングで歯はどれくらい白くなる?
歯の色は一般的に1~15段階で評価され、ホワイトニングを行うことで元の歯の色から平均5〜7トーン明るくなることが多いです。

白くなりやすい歯・なりにくい歯
若い方は象牙質が薄いため白くなりやすい傾向がありますが、50代以上の方でも十分な効果が期待できます。
一方、以下のような歯はホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
- 詰め物・被せ物が入っている歯
- 神経のない歯
- エナメル質形成不全
- テトラサイクリンによる変色歯
- 高齢者の歯
※神経のない歯は、**インターナルブリーチ(内部から行うホワイトニング)**という別の方法で白くすることが可能です。
透明感のある仕上がりになる理由
歯の先端部分はエナメル質のみで構成されているため、白く透明感のある仕上がりになりやすい特徴があります。
一方、歯と歯ぐきの境目や糸切り歯は象牙質が厚く、先端に比べると白くなりにくい傾向があります。
ホワイトスポット・色むらについて
白濁やホワイトスポットがある歯は、他の歯より先に白くなりやすく、一時的に色むらが目立つことがあります。
ただし、ホワイトニングを継続することで徐々に馴染み、目立たなくなっていくケースがほとんどです。
ホワイトニングとクリーニングの違い
クリーニングとは
歯科医院で専用のブラシやパウダーを使い、
コーヒー・お茶・タバコのヤニなどの表面の着色(ステイン)を除去する処置です。
ホワイトニングとは
過酸化水素や過酸化尿素といった薬剤を使用し、
歯の内部にある色素を分解・脱色する方法です。
どちらを選ぶべき?
- 表面の着色を落として元の歯の色に戻したい → クリーニング
- 歯の内側から白く、ツヤのある歯にしたい → ホワイトニング
ホワイトニングの種類と特徴【目的別】
ホームホワイトニング|じっくり自然な白さ

方法
歯科医院で作製したマウストレーに、ホワイトニングジェルを自分で入れて使用します。
期間
1日1~2時間、2週間〜1か月程度。
その後は気になったときに1~2回行います。
向いている人
- 通院回数を最小限にしたい
- 自宅や自分のタイミングで続けたい方

オフィスホワイトニング|早く白くしたい人向け

方法
歯科医院のユニットで横になるだけ。すべてプロにお任せします。
回数・時間
最初は3回程度、その後は半年〜1年に1回。
1回あたり60~90分。
向いている人
- 短期間で白くしたい
- 自分で管理するのが苦手な方

「できるだけ早く歯を白くしたい」「自己管理は苦手」という方には、
歯科医院で行うオフィスホワイトニングが向いています。
最近は、全国の歯科医院で受けられるオフィスホワイトニングを
オンラインから簡単に予約できるサービスも増えています。
料金や対応エリアを比較しながら選びたい方は、こちらをチェック
してみてください。
デュアルホワイトニング|最も効果を求める人
メリット
ホームとオフィスを併用することで、最も自然で高いホワイトニング効果が期待できます。
注意点
時間と費用はかかります。
インターナルブリーチ|神経のない歯専用

特徴
歯の表面と内部の両方から薬剤を作用させ、変色した歯を白くします。
ホワイトニングのメリット・デメリット
メリット
- 見た目の印象が良くなる
笑ったときに歯は意外と目立つポイントです。 - 自信と清潔感がアップ
笑顔が自然に増え、明るい印象になります。
デメリット
- 知覚過敏
一時的にしみることがありますが、数時間で治まることがほとんどです。 - 食事制限
着色しやすい飲食物は控えるのが理想です。
※私は毎日コーヒーを飲んでいますが、問題なく白くなっています。 - 保険外診療で費用がかかる
オフィスホワイトニングは歯科医師・歯科衛生士が状態を確認しながら行うため、
しみやすい方や不安がある方でも、事前に相談できるのが大きなメリットです。
初めてで不安な方は、オフィスホワイトニングを多く扱っている歯科医院を
条件付きで検索できるサービスを利用すると安心です。
ホワイトニング前後の注意点【失敗しないために】

ホワイトニング前
- むし歯・歯周病は事前に治療
- 歯石・歯垢を除去し、歯をきれいな状態にする
ホワイトニング後
- 48時間は着色しやすい飲食物を控える
- 着色しやすいうがい薬(イソジン等)は避ける
ホワイトニングの限界と「できないケース」
- 詰め物・被せ物は色が変わらない
- 中度・重度のテトラサイクリン歯
- 妊娠・授乳中
- 重度の知覚過敏
- 18歳未満
- 光線過敏症(※ホームホワイトニングは可)
- 無カタラーゼ症
- 矯正中(マウスピース矯正を除く)
- 喘息・呼吸器疾患がある方は事前申告必須
ホワイトニングの料金相場
- デュアルホワイトニング:10〜15万円
- オフィスホワイトニング:6〜9万円
- ホームホワイトニング:3〜5万円
- インターナルブリーチ:1本1〜3万円
※使用薬剤や設備、施術時間により差があります。
ホワイトニング後のメンテナンス方法
- オフィスホワイトニング:半年〜1年に1回
- ホームホワイトニング:気になるタイミングで追加
※3か月に1回の定期検診・クリーニングがおすすめ
歯科衛生士が考える「後悔しないホワイトニングの選び方」
- 白さを最優先したい
- 期間を重視したい
- しみにくさを重視したい
私の経験上、ホワイトニングに力を入れている歯科医院とそうでない医院の差は非常に大きいです。
実績があり、日常的にホワイトニングを行っている歯科医院を選ぶことが、満足度を高める一番の近道です。
まとめ|自分に合ったホワイトニングを選ぼう
まずは、自分に合いそうなホワイトニング方法をイメージし、
歯科医院でしっかり説明を受け、納得したうえで始めることが大切です。
特に「イベントまでに早く白くしたい」「確実に効果を出したい」という方は、
歯科医院で行うオフィスホワイトニングを選ぶと失敗しにくいです。
▶ オフィスホワイトニングが向いている人・向いていない人|歯科衛生士が本音で解説
私が歯科衛生士として見てきた中でも、
実績のある歯科医院を簡単に探せるサービスは、初めての方でも安心感があります。
対応エリアや費用を確認しながら、自分に合う医院を探してみてください。
▶ オフィスホワイトニング対応歯科医院を探す![]()
どの歯科医院で行うか迷った場合は、ぜひ参考にしてください。
▼歯のホワイトニングおすすめ歯科医院はこちら

【監修・執筆】とうま
日本歯周病学会認定歯科衛生士/歯科臨床麻酔認定歯科衛生士/ホワイトニングコーディネーター
20年以上の臨床経験を基に、日本歯周病学会認定歯科衛生士をはじめとする複数の専門資格を有し、質の高い医療提供を追求している。
予防歯科、歯周治療、ホワイトニング分野を中心に、専門的知識をわかりやすく伝え、患者さんやそのご家族が安心できる情報を発信。




コメント