「毎日ちゃんと磨いているつもりなのに、時間はかかるし、すっきりしない…
できれば、短い時間でも歯がきれいになる“時短歯ブラシ”があればいいのに。」
そんなふうに感じたことはありませんか?
この記事は、電動歯ブラシを本気で探している方に向けた内容です。
私は歯科衛生士として20年以上、仕事でもプライベートでもさまざまな電動歯ブラシを使ってきました。
その中で、「これは自信をもっておすすめできる」と感じたモデルは、実は多くありません。
結論からお伝えすると、
本当におすすめできる充電式電動歯ブラシは2つだけ。
それが
**【フィリップス・ソニッケアー】**と
**【パナソニック・ドルツ】**です。
ちなみに私は、現在は主にソニッケアーを使用していますが、
ドルツが合う方も確実に存在します。
なぜこの2つなのか。
どんな人にどちらが向いているのか。
このあと、歯科衛生士の視点から分かりやすく、正直に解説していきます。
手で磨く歯ブラシと、どちらがいいの?メリット・デメリット
電動歯ブラシのメリット
- 手で磨くより時短できれい
- 手先の器用さにかかわらず、プラークを効率よく除去
- 長時間、磨いても手が疲れない
電動歯ブラシのデメリット
- 不適切な電動歯ブラシを使うと、歯や歯ぐきを傷つける可能性
- 充電や電池が必要
- 本体が大きいため、出張や旅行先への持ち運びがしにくい
- 本体・替えブラシが比較的高価

振動タイプ・回転タイプどちらがいいの?
振動タイプがおすすめ
- 刺激が少なく、歯を傷つける可能性が低い
- 長期の使用でも歯のすり減りや歯ぐきの退縮が起きにくい
回転タイプ
- 長期に使うと、振動タイプに比べ、歯のすり減りや歯ぐきの退縮が起こる可能性がある
- 振動タイプに比べ、ヘッドが大きく歯の内側と奥歯の外側のつけ根が磨きにくいため、磨き残しが目立つ
充電式と乾電池式どちらがいいの?
磨き残しを減らしたいのなら断然、充電式がおすすめです。
乾電池式では、コンパクトで持ち運びには優れていますが、歯ブラシを動かすパワーが弱い為ため、乾電池の力だけでは、プラークが落としきれないという大きなデメリットがあります。
以上のことからおすすめは、『振動タイプ&充電式』です。
おすすめの電動歯ブラシ
フィリップス・ソニッケアー 9900 プレステージ
ソニッケアー 9900 Prestige | オールインワンブラシ | フィリップスソニッケアー | Philips
自然な白い歯も歯垢除去もこれ一つでかなえる
ソニッケアー 9900 プレステージ|「考えなくていい。全部任せて、最高の仕上がり」
最大の特徴は、
ブラッシング圧や動きを“自分で調整しなくていい”点です。
多くの電動歯ブラシでは、
「強く押しすぎてないかな?」
「この強さで合ってる?」
と、どこかで使い手の感覚に頼る場面が出てきます。
しかし9900は、
👉 使用者の力に合わせて、自動で最適な強さに調整。
考えずに当てるだけで、
歯と歯ぐきを守りながら、最大限の清掃力を引き出してくれます。
✔ 磨いた瞬間に分かる「歯面のツルツル感」
実際に使うと、まず感じるのが
- 歯の表面が一気にツルツル
- 着色汚れが落ちやすい
- 磨き終わった後の爽快感が強い
という仕上がり。
歯医者さんでクリーニングを受けた直後のような
なめらかな歯面を、自宅ケアで再現できます。
👉 むし歯予防・ステイン対策・爽快感重視ならソニッケアー
✔ SenseIQテクノロジーが“自分専用の磨き方”を作る

ソニッケアー9900には
SenseIQ(センスIQ)テクノロジーを搭載。
- ブラッシング圧
- 動かし方
- 磨いている範囲
を毎秒最大100回検知し、
押しつけすぎた瞬間に自動で強度を調整します。
そのため、
- 強さ設定に迷わない
- 力が入りすぎても歯ぐきを傷めにくい
- 使うほどに自然と磨き方が安定する
というメリットがあります。
👉 「電動歯ブラシは難しそう」と感じている人ほど相性がいい1本です。
✔ 歯垢・着色・歯ぐきケアを1本で

9900には、
ソニッケアー史上最高クラスのオールインワンブラシヘッドを搭載。
- 歯垢除去
- ステイン(着色)除去
- 歯ぐきへのやさしさ
すべてを1本でカバーします。
✔ 手磨きの最大20倍の歯垢除去力
✔ 自然な白さを目指せる
✔ 歯ぐきにも配慮した設計
「どれかを犠牲にしたくない」という人向けの設計です。
✔ 磨き方を“見える化”して上達をサポート

ソニッケアーアプリと連動することで、
- 圧
- 動き
- 磨き時間
- 磨き残し
を可視化。
自己流になりがちな歯磨きを、
少しずつ“正しい磨き方”へ修正してくれます。
💬 歯科衛生士レビュー
「力の入れすぎに自覚がない方でも、
AIが自動で調整してくれるのが最大の安心ポイントです。
歯ぐきを守りながら、
“磨いた感”と仕上がりの満足度をしっかり得たい方には、
ソニッケアー9900は非常に完成度の高い1本だと感じます。」
✔ ソニッケアー9900はこんな人向け
- 強さ調整を考えたくない
- 歯のツルツル感・爽快感を重視したい
- 着色汚れも歯垢も1本でケアしたい
👉 「仕上がり重視・全部お任せ派」の最適解
パナソニック・ドルツ (音波振動ハブラシ)
オーラルケア(電動歯ブラシ ドルツ) | Panasonic
ドルツ EW-DT88|「歯周ポケットにピタッと入る。迷わせないドルツの完成形」
ドルツ EW-DT88は、
DT73で評価の高かった“歯周ポケットケア性能”を、さらに磨き上げた最上位モデルです。
最大の特徴は、
95gという圧倒的な軽さと、歯科的に理想とされる動きを自然に再現できる設計。

スマホよりも軽く、
歯科医院で指導されるような
「手首を使った細かいブラッシング」が無理なく行えます。
✔ 正しい当て方へ導く“迷わない設計”

DT73では
・当て方
・動かしすぎ
・押しつけすぎ
を光と音で知らせるナビ機能が搭載されていましたが、
DT88ではそれを前提としたうえで、
👉 そもそも“正しい角度・圧で当てやすい”設計に進化
しています。
- 歯周ポケットに45°で当てやすい
- 無意識に力が入りにくい
- 長時間磨いても歯ぐきが疲れにくい
「注意される」より
“自然に正解へ導かれる”感覚に近いのがDT88です。
✔ 独自のW音波振動はそのまま、完成度が段違い

DT73でも高評価だった
**パナソニック独自の「W音波振動」**はDT88でも健在。
- ヨコ方向:約31,000ストローク/分
- タタキ方向:約12,000ストローク/分
2つの高性能モーターにより、
- 歯周ポケットに沿うヨコ振動
- 歯間部の汚れを叩き出すタタキ振動
を同時に実現。
👉 歯周病・口臭の原因となるプラークを、ピンポイントで除去します。
✔ DT73 → DT88で明確に進化したポイント

実際に使ってみて感じる違いは、
- 振動がより細かく、歯ぐきに優しい
- ヘッドの収まりがよく、狙った部位に当てやすい
- 軽さによって“磨いている感覚”が圧倒的にラク
特に、
DT73では少し重さや存在感が気になっていた人ほど、DT88の完成度を実感しやすいです。
✔ こんな人にはDT88がベスト
- 歯周病・歯ぐき下がりが気になっている
- 歯科医院で「磨く力が強い」と言われたことがある
- 電動歯ブラシでも“自分の感覚でコントロールしたい”
👉 歯周病予防を本気で考えるなら、現行ドルツの最適解がDT88です。
まとめ|歯科衛生士が本気で選んだ電動歯ブラシ2本
今回は、歯科衛生士として20年以上、数多くの電動歯ブラシを実際に使ってきた経験から、本当におすすめできる2本として「ソニッケアー9900」と「ドルツDT88」をご紹介しました。
どちらも高性能ですが、優劣で選ぶものではなく、重視するポイントによって最適解が変わる電動歯ブラシです。
歯の表面をツルツルに仕上げたい、爽快感を重視したい方にはソニッケアー。歯周ポケットまで丁寧にケアし、歯ぐきを守りたい方にはドルツが向いています。
毎日使うものだからこそ、「高いから」ではなく「自分の口に合うか」で選ぶことが大切です。この記事が、あなたにとって後悔しない1本を選ぶヒントになれば幸いです。
▶ ソニッケアーが気になった方へ
今回の比較で
「ツルツル感が欲しい」「爽快感重視」「自動で力加減を任せたい」
と感じた方は、ソニッケアーの中でもどのモデルが自分に合うかを知っておくと、さらに失敗がなくなります。
ソニッケアーは価格帯や機能の幅が広く、
「9900までは不要だけど、どこまで下げていい?」
「家族用・初めて用ならどれがベスト?」
と迷いやすいのも事実です。
👉 認定歯科衛生士の視点で、用途別に厳選したこちらの記事も参考にしてみてください。
☞ 認定歯科衛生士が選ぶソニッケアーおすすめランキングTOP5|あなたにぴったりのモデルはこれ!
▶ ドルツが気になった方へ
一方で、
「歯周病予防をしっかりしたい」
「軽さや操作性を重視したい」
「歯科医院で教わった磨き方を再現したい」
と感じた方には、ドルツのモデル比較がとても重要です。
ドルツは型番ごとの違いが分かりにくく、
価格差の理由が見えにくいのが悩みどころ。
👉 歯科衛生士目線で“後悔しない選び方”を整理したランキング記事はこちら。
☞ パナソニック電動歯ブラシ「ドルツ」おすすめランキングTOP5|歯科衛生士が選ぶ後悔しない選び方
▼予防歯科のおすすめ歯科医院はこちら

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