PR

結婚式のホワイトニングはいつから?何日前まで?前撮りからの逆算スケジュールを歯科衛生士が解説

歯の健康

「結婚式までに、歯を白くしておきたい」「何か月前から始めれば間に合うの?」

結婚式や前撮りの写真は、ずっと残るもの。笑顔の写真を見返したときに歯の色が気になって、ホワイトニングを考える方はとても多いです。でもホワイトニングは、式の前日に1回だけ受ければうまくいく、というものではありません。しみることがある、白くなるまで時間がかかる、むし歯があれば先に治療が必要……など、早めに動いたほうがいい理由があります。

この記事では、日本歯科審美学会の会員で、歯科医院で20年以上ホワイトニングを施術している歯科衛生士の私が、結婚式・前撮りの日から逆算したスケジュール、どのホワイトニングを選べばいいか、直前に気をつけることを、わかりやすくお伝えします。

【結論】3か月前に歯科医院へ。最後のホワイトニングは式の2週間前までに

前撮りや結婚式から逆算する準備例。3か月前に歯科で相談し、方法に応じて開始時期を決め、2週間前を最終施術の目安として医院と確認する。前撮りが先なら前撮り日を基準にする。
この記事のスケジュール例です。前撮りが先なら前撮り日から逆算し、歯の状態に合わせて歯科医院と計画しましょう。
いつやること
3か月前歯科医院で相談。むし歯・歯ぐき・被せ物をチェックして、治療が必要なら先にすませる。クリーニングで着色と歯石を落とす
2〜3か月前自宅で続けるホームホワイトニングや、デュアルホワイトニングを始める
1か月前歯科医院で受けるオフィスホワイトニングなら、ここからでも。色を見て、足りなければ追加を相談
2週間前最後のホワイトニングの目安。しみる症状が落ち着き、色がなじむまでの時間をとる
前日・当日新しいホワイトニングはしない。色の濃い飲食はほどほどに

目安は歯科医院によって幅があり、始めるのは1〜6か月前、最後のホワイトニングは式の1〜2週間前までとしている医院が多いです。ホワイトニングが終わってから2週間ほどの間に色が少し戻り、その後は落ち着いてくるとされているので、私は「最後は2週間前まで」をおすすめしています。

「もう1か月を切っている」という方も、あきらめなくて大丈夫です。オフィスホワイトニングなら、思い立ったときに1回から受けられます。ただし、どのくらい白くなるかは、もとの歯の色や回数によって個人差があります。

私がホワイトニングで実際に通ったスターホワイトニングは、1回2,950円(税込)から受けられて、24時間オンラインで予約できます(2026年10月時点・公式サイトより)。式の日から逆算して、まずは空き状況を見ておくと安心です。

▶ スターホワイトニングの料金と近くの院を公式サイトで見る


結婚式に向いているのはどのホワイトニング?

歯科医院のホワイトニングには、大きく3つの種類があります。式までにどのくらい時間があるかで選ぶのがおすすめです。

オフィスは歯科医院で施術を受ける方法。ホームは歯科の指導で自宅で続ける方法。デュアルは両方を組み合わせる。残りの日数、生活スタイル、予算を踏まえて相談する。
オフィスは歯科医院で、ホームは歯科の指導で自宅で。続けやすさも含めて方法を選びましょう。
種類やり方こんな人に知っておきたいこと
オフィス歯科医院で、歯に薬剤を塗って光を当てる式まで1か月を切っている/自宅で毎日続けるのが難しい通院が必要。しみることがある。基本3回を推奨。1回で満足する人も
ホーム歯科医院で作ったマウスピースに薬剤を入れ、自宅で使う式まで2か月以上ある/自然な白さにしたい毎日続ける必要がある(1日1〜2時間ほどを2週間ほどが一般的。使い方は医院の指示どおりに)
デュアルオフィスとホームを組み合わせる時間と予算に余裕がある/しっかり白くしたい費用が高め。両方の注意点がある

ホームホワイトニングには、マウスピースのかわりに歯に貼るシートタイプもあります。わが家では、子どもたちが歯科医院で処方してもらって使いました。くわしくは「ディノベート ティースホワイトニングジェルパックの口コミ|歯科衛生士が本音レビュー」にまとめています。

料金の相場や、何回でどのくらい変わるかの目安は「ホワイトニングの値段相場と総額|何回で白くなる?」で、オフィスとホームのどちらが合うか迷う方は「オフィスホワイトニングが向いている人・向いていない人」で解説しています。


ホワイトニングの前に「クリーニング」をしておこう

ホワイトニングの前には、歯の表面の汚れを落としておくのが基本です。日本歯科審美学会も、歯に汚れがついていたり、むし歯や歯周病があったりするとホワイトニングができないため、先に口の中を整える必要があると説明しています。

着色や歯石が残ったままだと、もともとの歯の色がわかりにくく、「どこまで白くしたいか」も決めにくくなります。軽い着色落としならホワイトニングと同じ日にすることもありますが、歯石が多い方や歯ぐきが腫れている方は、日を分けることもあります。式の直前にあわてないよう、クリーニングは早めにすませておきましょう。

「白くしたい」というより「コーヒーや紅茶の着色が気になる」という方は、クリーニングだけで満足できることも多いです。まずクリーニングで歯本来の色を確認してから、ホワイトニングをするか決めるのもよい方法です。

▶ スターホワイトニングのクリーニングを公式サイトで見る


「直前」にやって後悔しやすい3つのこと

結婚式前には、しみる症状に備えた日程、むし歯や歯ぐきの状態、被せ物や詰め物の色を確認する。前日や当日に初めてのホワイトニングを入れず、しみる・痛むときは受けた歯科医院に相談する。
治療の必要性や人工の歯との色の差も、早めに確認しておきましょう。

① しみて、式の日まで気になってしまう

ホワイトニングでは、一時的に歯がしみることがあります。しみる症状はふつう一時的で、ホワイトニングをやめれば数時間から数日で消えるとされています。また、施術の直後は、歯に白い斑点のような模様が見えることもあります。式の直前だと、こうした症状が落ち着く前に当日を迎えてしまうことも。だからこそ、最後のホワイトニングは余裕をもって終えておくのがおすすめです。

② むし歯や歯ぐきの腫れが見つかって、先に治療が必要になる

ホワイトニングの前には、むし歯や歯ぐきの状態、歯のひびなどを確認します。むし歯や歯ぐきの炎症があると、先に治療をしてからホワイトニングになることがあります。式の直前に見つかると、ホワイトニングが間に合わないこともあります。

③ 被せ物・詰め物の色だけ浮いてしまう

詰め物や被せ物(差し歯)は、ホワイトニングをしても白くなりません。まわりの歯だけが白くなると、被せ物の色が浮いて見えることがあります。色の差が気になるときは被せ物の作り直しを考えることになりますが、作り直しは、ホワイトニングで歯の色が落ち着いてから色を合わせるのが一般的です。費用も別にかかり、時間もかかるので、前歯に被せ物がある方は、とくに早めに相談しましょう。

また、神経を取った歯は、ふつうのホワイトニングでは白くなりにくく、根の治療のあとに歯の内側から薬を入れて白くする、別の方法があります。

歯科衛生士としての本音を言うと、歯科医院に1年以上行っていない方は、式の3か月前には一度来てほしいと思っています。むし歯や歯石が見つかると、ホワイトニングの前に治療やクリーニングが必要になるからです。ふだんから定期健診に通っている方なら、1か月前からでも間に合うことが多い印象です。


前撮りがある場合は「前撮りの日」から逆算

前撮りが結婚式より先にある場合は、前撮りの日をゴールにしてスケジュールを組みましょう。写真に残るのは前撮りが先だからです。

前撮りと結婚式の間が数か月あく場合は、時間とともに色が少しずつ戻ることがあります。戻り方には個人差がありますが、気になるときは、式の前にもう一度ホワイトニング(タッチアップ)をするか、着色を落とすクリーニングを受けるかを、歯科医院で相談しましょう。その場合も、最後の施術は式の2週間前までを目安にすると安心です。


式の前日・当日に気をつけること

  • 前日・当日に、初めてのホワイトニングを受けない(しみたり色ムラが出たりしたときに、落ち着くまでの時間がないため)
  • ホワイトニングのあと24〜48時間ほどは、コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレーなど色の濃い飲食物や、炭酸・柑橘類など酸っぱいものを控えめに(多くの歯科医院の案内です。受けた医院の指示を優先してください)
  • しみるときは知覚過敏用の歯磨き粉を使い、続くときはホワイトニングを受けた歯科医院に相談

私はホワイトニング直後にはコーヒーや赤ワインをなるべく摂取しないようにしましたが、もし摂取した場合は、水ですすぐ工夫をしました。

白さをキープする毎日の歯みがき

日本の歯磨き粉には漂白成分が入っていないので、歯磨き粉で歯の色そのものを白くすることはできません。そのかわり、新しい着色をつきにくくするのは得意です。ホワイトニングのあとは、着色を落とす成分が入った歯磨き粉で白さをキープしましょう。

しみやすい方は、知覚過敏のケアと着色ケアが一緒にできるタイプも選べます。

ほかの候補は「ホワイトニング歯磨き粉ランキング」で比べています。


スターホワイトニングの料金と注意点

「歯科医院のホワイトニングは高そう」と思う方も多いですが、私がホワイトニングで通ったスターホワイトニングは、次のような料金です。

LEDライトの照射回数料金(税込)施術時間の目安(初回・カウンセリング込み)
1回2,950円約20分
2回5,900円約30分
3回8,850円約40分

上下16〜20本の一括料金で、診察料・検査料などの追加料金はないと案内されています。また、スターホワイトニングは「施術後の食事制限はない」と案内しています(一般的には、施術後しばらく色の濃い飲食を控えるよう案内する歯科医院が多いです)。全国に院があり、24時間オンラインで予約できます(2026年10月時点・公式サイトより)。

▶ スターホワイトニングの公式サイトで近くの院と空き状況を見る

スターホワイトニングのホワイトニングについて(公式サイトの記載より)

・自由診療のため、公的医療保険は使えません。料金:LED照射1回2,950円/2回5,900円/3回8,850円(税込・上下16〜20本)。

・主なリスク:一時的にしみることがある(知覚過敏。公式では、通常1〜2時間、長くても24時間以内におさまると案内)/時間がたつと色が戻ることがある/被せ物・詰め物・神経を取った歯は十分に白くならない。効果には個人差があります。

・使用する医療機器は一部を除き、国内で薬機法の承認を受けていない未承認医療機器で、医師の責任のもと米国・中国から個人輸入しています。国内に同等の承認品はありません。万一重い副作用が起きた場合は国の救済制度の対象外です(製造国の米国・中国では歯科医院での使用を前提に販売され、重大な副作用は報告されていないとされています)。

予約のしやすさや院内の様子、勧誘があったかどうかは「スターホワイトニングの口コミは最悪?歯科衛生士が受けた本音レビュー」にまとめています。

よくある質問

Q. 1週間前でも間に合いますか?

A. オフィスホワイトニングなら受けられることもありますが、しみる症状や色ムラが落ち着く時間を考えると、余裕はほとんどありません。どうしても受けたいときは、式の日程を伝えて歯科医院に相談してください。時間がないときは、着色を落とすクリーニングだけでも、歯本来の色に近づけることができます。

Q. 前日にホワイトニングしてもいいですか?

A. おすすめしません。前日や直前のホワイトニングは避けるよう案内している歯科医院が多いです。しみたり、白い斑点が出たりしたときに、落ち着くまでの時間がないためです。

Q. 新郎もホワイトニングしますか?

A. はい、意外と多いです。マイナビウエディングの調査(2025年10月、2023年10月〜2025年9月に結婚式を挙げた20〜39歳の511人)では、結婚式に向けてプロに任せた美容として「歯のホワイトニング」を選んだ男性は39.7%で、女性より14.3ポイント高い結果でした。ふたりで一緒にスケジュールを立てるのもおすすめです。

Q. ホワイトニングしないと後悔しますか?

A. 必ずしも必要なものではありません。「着色が少し気になる」くらいなら、クリーニングで十分なこともあります。迷ったら、まずは歯科医院で歯の状態と色を見てもらうところから始めてみてください。

Q. セルフホワイトニングでも間に合いますか?

A. セルフホワイトニングでは漂白成分(過酸化物)が使えないので、できるのは表面の着色ケアまでです。くわしくは「セルフホワイトニングは効果ない?歯科医院との違いと料金」で解説しています。

Q. 白さはどのくらいもちますか?

A. 個人差が大きく、はっきりとは言えません。ホワイトニングが終わってから2週間ほどの間に少し色が戻り、その後は比較的安定するとされていますが、時間とともに少しずつ戻っていきます。色の濃い飲食やタバコの習慣でも変わります。定期的なクリーニングと、着色を落とす歯磨き粉でのケアが大切です。


まとめ|式の日から逆算して、早めに歯科医院へ

  • 理想は式の3か月前に歯科医院へ。むし歯・歯ぐきのチェックとクリーニングを先に
  • 最後のホワイトニングは式(前撮り)の2週間前までが目安
  • 時間がある人はホーム・デュアル、1か月を切っていたらオフィス
  • 前撮りが先なら、前撮りの日から逆算
  • 被せ物は白くならないので、前歯に被せ物がある人は早めに相談
  • 前日・当日の初めてのホワイトニングは避ける

一生に一度の晴れ舞台、後悔のない素敵な結婚式にしてください。

参考:日本歯科審美学会「歯を白くしたい」(一般の方向け)/日本歯科審美学会「歯のホワイトニング処置の患者への説明と同意に関する指針」/厚生労働省 iiha「歯を白くしたい!ホワイトニングにも歯科健診は大切」/マイナビウエディング「ウエディング美容に関する調査2025年」(2025年10月)/スターホワイトニング公式サイト(2026年10月時点)

【監修・執筆】とうま

日本歯周病学会認定歯科衛生士/歯科臨床麻酔認定歯科衛生士/ホワイトニングコーディネーター

20年以上の臨床経験を基に、日本歯周病学会認定歯科衛生士をはじめとする複数の専門資格を有し、質の高い医療提供を追求している。
予防歯科、歯周治療、ホワイトニング分野を中心に、専門的知識をわかりやすく伝え、患者さんやそのご家族が安心できる情報を発信。

コメント